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2018年5月17日 (木)

2018映画40本目『一週間フレンズ』

川口春奈演じる一週間で記憶をなくしてしまう女子高生と、その子と仲良くなりたい男の子のお話です。
一週間で記憶をなくしてしまうという奇病にリアリティが無いのはいいんですけど、それに対応する周りにリアリティが無いのが気になります。
そんな状況で高校に通わせますかね?いろいろ危険だし、そもそも通う意味あります?僕が見落としてるだけかもしれませんけど、授業内容とかは覚えてるんでしたっけ?忘れるのは友達だけでしたっけ?
通ったとして他の生徒達に黙ってますかね?絶対孤立しちゃうし、なんならイジメられるでしょ。イジメられても覚えてないから大丈夫という判断でしょうか。
なんにしろ、日曜日になったら一週間に起きたことをノートに書かせておくとか、そういう対応はさせないんでしょうか。そういうことをしたら危険なのかと思いきや、交換ノートのおかげでうまく行ってたみたいだし。
親が「うちの子に構わないでくれ」みたいに言い出すのも、唐突です。病気の子を病院から連れ出して大変なことになっちゃったとかならそういう対応も分かりますけど、別に男の子悪くなくないですか?どっちかと言えばうまく行ってたことの方が多いのに、なんか男の子を引き離すための強引なセリフ、「ヒロインの親はそういうことを言うよね」的な安直な展開にしか見えませんでした。
ただ、こうやって「あそこはリアリティがない」とか「そんなのは作り手の都合だよ」とか言ってると、我々がネタ見せで作家に言われてることと同じなんじゃないかと嫌な気持ちになります…。
作り手は見失いやすく、第三者の方が冷静に見られるということもあるかとは思いますが、人それぞれ気になるリアリティラインとか許せない部分が違うということもあるでしょう。
だから改めて言っておきます。映画の感想とか採点とかしてますけど、あくまでも僕個人の感想ですから!!
ラストの図書館の落書きで思い出すくだりは素敵だったと思います。
『一週間フレンズ』(10点満点中5点)

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